2011年9月26日月曜日

Bar-f-Out! presents The Right Touch

当時ブラジル物ブームの中、James P.VynerというのDJが登場します。
DJというよりコレクターと言った方がいいかもしれません。

そのJames P.VynerがホストDJを務めていたパーティーがThe Right Touchです。

パーティーの構成はJazz系と同様で、ホストDJ~ゲストDJ~Liveパフォーマンスとなっています。

残念ながらフライヤー(単なるチラシ!しかありませんがご容赦)にミュージシャンの名前がなく
記憶にもありません。

開催されていた場所は青山通りに面したスパイラルビル地下のCAYです。
(最近行っていませんが現存しているようで、いわゆる老舗と言えるような息の長いお店です)

名前の通りレストラン兼イベントスペースといった感じで、ギャラリーとしても利用されていたかもしれません。

クラブの様なかしこまったDJブースもなく、音楽を聴きにくるにはちょっと場違いといった印象がありました。
(実際におしゃべりしている声が結構聞こえると思います)

今回はゲストDJとしてLondonよりKevin Beadleを迎えたため、様子を見に行きました。

Kevin Beadleはブルーノートのコンピなどを手がけていたので名前を覚えていました。
英国のDJはみなそうですが気取っている感じはなく、単に音楽好き(収集好きか?)が嵩じて
って雰囲気です。

今回はたっぷり2時間(Liveパフォーマンスの一部含む)お楽しみください。







James P.Vyner
Bar-f-Out! presents The Right Touch
a taste of brazil
Kevin Beadle
Restaurant Bar CAY
Minami-Aoyama Minato-ku Tokyo Japan
Mar. 5, 1994

























2011年9月14日水曜日

Brownswood Sessions '94

ここから始まったと言っても過言ではありません。



今はなき西麻布Yellow(現在はeleven)にジャイルスを迎えて開催!

なにせネットが無い!のですから、雑誌等のメディアもしくはアナログ・CDを買い漁るしかない訳で
イベント現場での情報交換・収集に躍起になっていました・・・

約1時間、ですがお楽しみください。





Jazzin'
Brownswood Sessions '94
Gilles Peterson
Space Lab Yellow
Nishiazabu Minato-ku Tokyo Japan
Feb. 11, 1994







松浦俊夫のDJが終わり、いつものノリのMCによりBrownswood御大のご紹介!
らせん階段も人山の黒だかりでいよいよスタート!!

当時話題のブラジリアンスタイルで本領発揮です。

ジャイルスが出したブラジルコンピ”Escola Do Jazz ”と同じ João DonatoのCala Boca Menino
で幕開けです。 






Berimbau~Nebulosa~Ain't No SunshineとJazzSambaの王道!







パーカッシブなナンバーが続きますが、Tree Air And Rain On The Earth にて盛り上がりを魅せます。
Talkin LoudのニューカマーUrban SpeciesのBrotherにて、プロモーションに抜かりはありません。







JazzHipHopで繋いでいよいよピークへ。
Para Lennon e Mc Cartney~Upa Neguinhoとジャイルスの功績は正に大きいです。

幾夜盛り上がったことか!






最後はお決まりのBatucada物、Viva Brasil の Ronco Da Cuicaにて仕上げです。


DJ後のLiveパフォーマンスはBingo Bongo。
ユースケサンタマリアがいたはずだがメジャーになる前でまったく記憶なし。


2011年9月13日火曜日